あゝ真希の調べ

昨日は「23日はメモリアル公演なんでアレコレ書かずに…」と書いたり
先日の大阪後は「ハプニングでも起きない限りレポの必要もない…」と書いたり
なんだべなー、と思ってる方も多いかと思われますが、まぁ実際そうなんですよね。
なんて言うのかなー、ってずっと考えてたんですけど、やっとわかったかなぁって思って。


既に、もう多くの方が書いてるんですけど「今回のツアーは挑戦のステージじゃない」
って事なんですよね。これまでの3ツアーは、大雑把に言えば、リハーサル時点での完成度は
7〜80%位であるものを各公演毎に「今回はどこまで出来るか!」って、そういう挑戦が
あったと思うんです。だから、結果として70%そのまましか発揮出来ない事があったり
120%出し切って物凄い事になったりね。それを毎回見届けるのが、もの凄い楽しみで
アチコチ遠征しまくっていた自分もここにいたりしますしね。
でも今回、自分がここまで見て感じた雰囲気はそう言う感じではなくてですね。
リハ時点で100%に仕上げたものをキッチリ100%以上でも以下でもない状態で披露する。
そういう意気込みで動いている様に思うんです。完成されている分、スキがない。
これは多分、公演数の少なさ(あくまで今までと比べて)であったり、それと共に
公演間隔の空きを想定しての仕事であろうと思われます。ここで大きく「新たな挑戦」を
していくには、難し過ぎる、と。もちろん「手抜きだ!」と言ってる訳じゃありません。
ここまで3ツアーで培ってきたものを集約し、良い部分、悪い部分を取捨選択して
創り上げた素晴らしいツアーである、と思います。
ある意味、これまでの金色三部作と毛色は違うものの、エクストラなのだ、と。
ホップ、ステップ、ジャンプと来たら、着地しなければいけません、ってね。
それが前ツアーまで言っていた「上へ!上へ!」が、今回のツアーでは「まっすぐに!」に
なった理由なんですね。ある方が言っていた「auダブル定額制」は言い得て妙です。
今更ながらに、激しく同意です。やっとモヤモヤが晴れた気分です。


って、既に7公演、割合にして3分の1が終わったと言うのに、激しく今更ですけどね。
まぁ明日(名古屋)からは個人的に「やる気120%」で行けますよ。