親善試合 vsレアルマドリード

東京V 3-0 レアル
得点者:小林大悟、ワシントン、山田卓也

激 し く 微 妙 な 気 分 だ 。
と言うか、全然素直に喜べないばかりか、むしろ怒りがこみ上げてきて仕方ないのだ。いや、ここは素直に喜ぶべきなんだろう。遠征の疲れ等で「レアルが悪すぎた」とは言え、手を抜いていた訳では無い。とにかくレアルマドリードに勝ったのだ。喜ぶべきなんだろう。
でも、やっぱりこんな花試合で勝ったって…だったら、Jリーグで結果を出して欲しかった…等ともうゲーム中から、終了してもずっと、アタマの中をグルグルと押し問答。
一番怖いのは、これで変な自信をつける事。プロ選手だからそんな事はない!はもうウチの選手には通用しない。「勝って兜の緒を絞めよ!!」だ。
そしてもう一つ不安なのは、逆の事を言う様だが、多少なり自信になったモノを新監督*1が、イチから作り直す、と言う大義名分でブチ壊してしまわないか、と言う事。
考え出したらキリがない位に、単純に「勝ったぁぁっ!!」と喜べない現状。そういう時にポコッと勝ってしまう空気の読め無さ。…もう勝ったのにイライラ、みたいな。
でね、これでまた来週フィオレンティーナ戦があるのよ、親善試合。今日のゲームを受けて、多少なりと興味を持った人がスタジアムに足を運んだりしてくれる訳さ。けど、そういう時のウチの弱さは天下一品。世間が興味を持って注目した時の弱さはね、天下一品なのよ。
まぁそんなこんなを考えるとね、微妙なのよ。逆のスコア位で普通に「ヤラレター!」の方がどれだけ楽かって話ですよ。

*1:今日発表された。ブラジル全国選手権首位を走るポンチプレッタの監督の座を辞任してまでウチのオファーを受けた。参照・ニッカン