冒険王リーグ決勝トーナメント

■[gatas]冒険王リーグ決勝トーナメント
いよいよ、暑くアツく長い一ヶ月をかけた冒険王リーグの決勝トーナメントだ。まぁ個人的にはピンポイントで8/7〜間を空けて〜8/30なんだけども。
とにかくアレだ。心配はいろいろあるけれど、いざ決勝へ、そして優勝へ!だね。では行ってくる!
■[Mobile]準決終了 14:13
ザナvsシューは0―0のドローでPK決着、CHOOP
ガッタスvsカレッツァは藤本のゴールで1―0と勝利!
勝戦ガッタスvsシュープ
■[Mobile]決勝戦 16:11
2―0で完敗だべ。
■[Mobile]まだ帰還ちう 19:45
別に出待ちでこんなに遅い訳ではありません。
かねてから行ってみたかった、ヴェルディサポによるヴェルディサポの為のヴェルディサポのお店「カフェ ドゥ クラッツキ」に寄り道していたからなのです。ラッキーな事に到着したらちょうど先日の清水戦のVTRが始まった所。ちょっと挨拶して帰るつもりが、しっかりゲーム終了まで観てしまってこの時間。
やはりヴェルディ一色の店ってのは、居心地がとてもよろしい。また行こうっと。

と言う訳で、寄り道をしつつ帰還して飯食ってこんな時間。詳細やら、各選手がどうちゃら、等はそれぞれの濃いサイトさんにお任せして、感想だけサラッと。(長いよ。)
4強。そう先日言った通り、4試合全ての試合が伯仲したモノだった。そんな中、トータルバランスの良さが目立っていたCHOOP、そのCHOOPの悲願の初優勝で幕を閉じた。


不本意ながら本日1勝も出来ず、4位に終わってしまった、新キャプテン小島の率いるCarezza長谷川桃を筆頭に各選手が徐々に力を付け、最早小島オンリーのチームではなくなった感はある。が、今回はそんなCarezza唯一の弱点であろう、新ゴレイロの経験不足が露呈した。キャッチングが著しく悪いとか、そういう問題ではなく、後方からのコーチングでの経験不足。先代のキャプテンであり、最後方からいつもチームをコントロールしてきた河辺には残念ながら遠く及ばない。しかし、これは練習やゲームをこなす事によって徐々に身に付くことだ。そうなった時、既にFPが進化しているCarezzaは一回り大きくなるだろう。
続いてはXANADU loves NHC。前回の代々木までは公式戦1勝が悲願であったのに、このリーグ戦に入り大躍進。3位決定戦ではCarezzaを破り、堂々の3位入賞である。代々木の時と比べ、さして戦力を補強した訳でもないのにこの躍進。今日は永谷園ユニばかりが印象に残ってしまい、誰がどうで…、と言える程掴んでいないのだが、徐々に基礎が固まって来ている感はある。ちょっと前のCHOOPに似た---戦力、とか戦術、ではなくまとまってきた感が---感じである。色モノゴレイロ大林はおらず、21番中村真弓が身体を張ってゴールを守っていたのが、印象的と言えば、そうかも知れない。あとはアレか、くまきりを切ったのが大きいか(笑。
準優勝Gatasは後に回して、悲願の初優勝、はっかまだっ!のCHOOP。ここはもう、選手個々の能力にバラツキが少なく、本当にチームとしてのまとまりが素晴らしい。ずっとゴールを一人で守り続けているゴレイロ三宅、キャプテン岩田、5番小由里、10番庄司…この不動と言ってもいい4人に、影山であったりあじゃであったりAYANOであったりを上手く使い、それらの誰が出ても遜色なくチームが機能している。現在、ガチのノックアウトトーナメントをしたら一番強いのはこのチームであろう、と普通に思わせる---まぁ優勝したんだけど---程バランスが良くまとまっている。まだまだ伸びしろもありそうなので、これまでのCarezza以上の強敵になってくる可能性も…。言わせてもらえれば、表彰式のオチャラケがクド過ぎたのが難点だが、とにかく!初優勝おめでとう。
そして最後に、お台場2連覇を逃し、惜しくも準優勝に終わった我がGatas Brilhantes H.P.。暑さだったり、疲労であったり、また、お台場の小さいコートに戸惑いながら、予選落ちも覚悟した位の不安な立ち上がりを切ったまま、ここまで来てしまった感は否めない。気合いで予選突破をするも、やはりチームとして、選手それぞれに波が有り過ぎる。その辺りが上記3チームと大きく違う所ではないか。調子の良い選手を重点的に使う、選手を固定して理解を深める…そう言う作業が出来にくい体制なのだから、仕方ないと言えば仕方ないのだが…。
また、選手個々は成長しているし、それと共に戦術も細かくなってきてはいるけれど、未だにゲームとしての流れ、と言うか、頑張り所が掴めていない様に思える。例えば、マイボールへの執着心。しっかりと試合を感じていれば、このキックインがマイボールかそうでないか、わかるハズ。例えそうでなくても「マイボール!」とアピールするアタマを持って欲しい。追いかけてコートにボールを残すべきか、そうでないか等、ゲーム中に自分達を有利に持って行く為の「かしこさ」を身に付けて欲しい。
それに付随して言えば、今回はラフプレイに対してかなり厳しくファウルを取られていた。選手本人は今までと同じプレイをしているのに、何故?と思うだろうが、今までが甘過ぎたのだ。結局今回の決勝でもそう言った部分でドンドン追い詰められて失点に繋がった。何もクリーンにお嬢様サルをやれ!と言っているのではない。そこも「かしこさ」を持って「上手く」やらないとイケナイ所。一体一で危なかったら、フォローをするとか、パスのコースを消すとか、チームでの意識を作っても行かないといけない。そういう部分での成長も次は見せてくれたら、さぞ楽しいかと思う。その為には練習!練習!練習あるのみ!他のチームに比べて、べらぼうに忙しくて大変だけど、やっぱり練習しかない。
最後に個人的に、ゴレイロ是永について。正ゴレイロがそれぞれ仕事と怪我で2人共に出場出来ないエマージェンシー。まずは、スケジュールをカブらせるな、と事務所に一言。紺野の怪我、こういう事を想定もしてのゴレイロ2人体制でもあるハズ。それが一番の必要時に意味を成さないとは…。スケジュール調整も難しいかも知れないけれど、何とかして頂戴、と。…ああ、是永について、だった。正直、無難にこなしていたと思う。試合前のアップの時には、そのアップの仕草すらおぼつかない感じで不安気ではあったが、ゲームが始まればスイッチオン!無敵のコレ様でしたね。ただ、反応が「良過ぎる」事で、辻や紺野では恐らく触れないであろうシュートまで触り、ハジいてしまい、自らピンチを作ってしまっていた感は否めない。とは言え、これも「慣れ」の問題で、「反応が良い」事が悪い事な訳ではないのは当たり前で、慣れてしまえばいち早く反応し処理方法も判断出来るハズだ。そして、最後方からのシュートを放ったり、最終的なパワープレイへの参加など、超攻撃的ゴレイロとして成立してしまう可能性も無くは無い。まぁ本人はあくまでエマージェンシーで良いと思っていそうだけれども…。
これから先の試合日程等はわかりませんが、今回予選落ちをしてしまったチームの中にも、今後強敵となる可能性を秘めているチームもありました。Gatasも負けずにガンガン伸びていって貰いたいモノです。そして、再び栄冠を勝ち取れ!俺のガッタスー♪


と、長々と書いた割にはガイシュツ気味なネタばかりかも知れないが、まぁ帰りの電車で考えたらこんな感じだった。まる。