GiRL POP休刊

最近はすっかり「おやびん話」も出て来ず、もう一緒にお仕事する機会なくなっちゃったのかしらん?と、余計な詮索をしておった所で久々に「おやびん」の文字が踊って喜ぼうと思ったら…

そだ。ちょっと寂しいお知らせをひとつ。ライターとして長年お世話になり、最近ではハロプロ番として『モーニング娘。×つんく♂』『同/2』『99の後藤真希』という3冊の本も出していただいた雑誌『ガールポップ』が休刊になるとのこと。谷村有美ちゃんや永井真理子ちゃんとガールズ・トークしていた初期の頃からたくさん想い出はあるのですが、なんとゆっても最近は“おやびん×オレ”が師弟の絆を深める交流場だったし。しかも、取材のアウトテイク・ネタをこのサイトで公認非公認流出……という裏ワザにて、おやびんヲタのみなさまにも楽しんできていただいたし(笑)。女のコたちにも『ガールポップ』は写真がカワイイから好き♪と応援していただいてたし。そういえば編集部に届いたわたしあての手紙も、ほとんど女のコからでした。うれしかったなぁ。娘。にしてもごっちんにしてもWにしても、わたしはインタビュアーとしてハロプロのお嬢さんたちにはものすごく勉強させてもらってきた。その結果がどれだけ誌面に反映されたかは自信ないけど、いつもガチンコ勝負でしたよ。泣かしたこともあるし、泣かされたこともある(笑)。特に『娘。×つんく♂ 2』の時は5期6期の成長話にホロホロ泣けてばっかりで、何人のメンバーにインタビュー中「だ、だいじょぶですか?」と苦笑&心配されたことか。やっぱし、歳とって涙もろくなったんですかねぇ。創刊初期は同世代のアーティストが多かったのに、今は全員ムスメみたいな世代ですからね。でも、ふだん接してる時はムスメ世代なんだけど、取材中にはジェネレーション・ギャップを感じることはあんまりなくて。そのことに気づいた時、表現者として自立している人には年齢は関係ないんだなぁとあらためて思った。などなど、想い出話をすればキリがないんですが……読者のみなさま、ありがとうございました。

最近、近所の本屋でも発売されてもなかなか見ないなぁ、とは思ってたんだよねぇ。売れちゃってるのかと思ってたけど、売れ行きが落ちてたから、取り寄せてなかったのかも知れないねぇ。
ごっちんの素顔を垣間見るフィールドが減って悲しいってのが一番ではあるけど、それと共にこういう雑誌が苦戦する流れが悲しくもあります。