W杯・日本敗退

日本の挑戦が終わった。それと共に、4年間延命に延命を重ねて来たジーコ監督の日本代表も終わる。
タラレバ。オーストラリア戦が全て。あのゲームを勝ち切る事が出来ていれば。妙な采配をしなければ。クロアチア戦であの不可解なシュートがまともに決まっていれば。FWがシュートを放っていれば。DFがほんの一瞬マークをはずさなければ。状況に応じたゲーム運びが出来ていれば。…全てタラレバ。
何も今に始まった事ではない。2002年W杯、ベスト16となり次を目指す為に据えられた(らしい)ジーコ監督には、ことあるごとに上記の様な思いを抱かせられてきたのだ。いくつかの事項は、監督の所為だけではない、とも言えなくもない。が、選んだのは監督であり、使う使わないを決めるのも監督なのだ。
…と、まぁ去り行く人の事は今更どうでもいいか。とにかく「失われた4年間」はやっと終わってくれたのだ。願わくば、これが「失われた8年、12年、16年…」にならない様に祈るしかない。その為にもJだよ、J!まだまだ「Jの強化こそが代表の強化に繋がる」程度のサッカー文化。トップクラスが何人か海外でチヤホヤされても、この事実は変わらない。まだまだ行くJ!


んな感じで日本のW杯は終わったけれど、W杯自体は今日で決勝トーナメント出場国が全て決まり、ここからが本番。純粋に楽しもうかぁ。