第42節・vs.京都サンガF.C.(西京極)

フッキの1アシスト1ゴールで2位京都を撃破。3位仙台がホームで愛媛に破れ、遂に「暫定」ではない、正真正銘の3位に順位を上げた。


順位
クラブ名
勝点
試合数



得点
失点
得失点差
1
札幌
75 39
22
9
8
56
34
+22
2
京都
69
38
20
9
9
64
46
+18
3
東京V
68
39
20
8
11
67
48
+19
4
仙台
66
39
19
9
11
59
47
+12
5
C大阪
65
39
20
5
14
55
46
+9


まぁ3位と言っても、それでは入替え戦を経由せねば、それに勝利しなければJ1復帰とはいかないので、やはり現状がどうであろうと2位以内である「自動昇格枠」をもぎ取らなければならない。首位札幌とは勝ち点差で7。残りゲーム数が9試合と言う状態で、ギリギリ届くかどうか、と言う位置。数字的には厳しいかも知れないが、そこを、その位置を狙うつもりで勝利し、勝ち点をしっかりと積み上げる事が出来れば、自動昇格の2位の座にはしっかり座っていられるであろう。
その為に、次節、直接対決第2弾であるホーム札幌戦が大事だ。今節は山形に快勝し、連敗が続いていた前節までの底の状態を抜けた感のある札幌ではあるが、逆に連敗中に相手をするよりは良かったかも知れない。ヴェルディは今季、まだ札幌相手に勝ち点3を奪えていない。が、全てはこの日の為の前振りであったと。そう思える9月最後の日である様に。


同じ日、巨人が中日との3連戦を2勝1敗で勝ち越し、これで残りゲーム数は違うものの、状況的には五分五分に…いや、僅かに巨人有利か?と言う所に持ち込んだ。こっちもアツい!
正直、クライマックスシリーズ、とかバカにしてました。そんなんパ・リーグだけでやってりゃいいじゃん!と思ってました。でもやっぱりこの混戦の原因は3位までに、Aクラスに入れば日本シリーズに出られる、と言うクライマックスシリーズにあると思います。下位チームが簡単にシーズンを諦めないんですね。…まぁ前年までのパを見てればわかっていそうだったのですが、当事者となってみて、やっと見えて来ました。
この後も僅か数試合ですが、ここの所の阪神の急激な失速を受けて、諦めずにいた横浜がキャスティングボートを握ってくるハズです。巨人はしばらく…五日間ゲームがありませんが、その間中日阪神の潰し合いを高見の見物でもさせていただきます。アチー!