フットサル雑感

GM05Aチケット当落やら、カジュアルディナーショー9月分とか、なにかとネタが転がってはおりますが、その辺は軽くスルーしてフットサル観戦時に気づいたアレコレとか…。
・ヲタ大移動…入退場時にタレントにガッツこうと頻繁に起こる。同じ様に席番が決められているコンサ等でこれをやったらほぼ一発退場、もしくはリーチ付きのイエローカードでしょ?元々スポーツイベント系なイキフンで警備自体が緩かったのが原因だと思うんだけどね。まぁそれでも警備の中の人もあまりの惨状に気づいたらしく、徐々に厳しく、遂にはチケチェックまで行っていた。まぁ普段の様に後ろの方で観ていたら多分それ程気にもならなかったかも知れないけど、今回は席が席だっただけに、押し寄せてくるヲタがウザ過ぎたので…。
・応援方法…予選リーグの間「オフィシャル太鼓隊がいないなぁ」と思っていたら、決勝リーグあたりから突然姿を現わした。まぁ居ないなら居ないで散発的に「Gatasコール」は起きていたし、それでもいいか、とも思ったけど、来れるのなら最初から来い、と。で、結局以前Sals編集部あたりで持ち上がった「一緒に盛り上げて行こう!」的な事もなく、簡単な二つのコールとヲタ主導の活躍選手の名前コール程度が限界。いや、何も難しい事を考えてやれ!って言ってるんじゃないのよ。折角決勝まで5試合もあったんだから、キッチリ予選からオフィシャルが引っ張ってカタチを作り上げる努力をしたらいいじゃない。あれだけオレンジで埋め尽くされてホーム感満載なのに、それだけ、ってのは勿体ないよ。雰囲気も大事だと思うよ。例えばFANTASISTAだかCHOOPのサポなんかは少数だけど(少数だから、かw)まとまってバリエーション豊富な応援をしていたよ。チームも勝ち、サポの数も勝るのに応援で負けちゃぁイカンよ。
・ブーイング…サッカー(代表やJリーグ)では最早当たり前の様になっているブーイング。サッカー文化と共に輸入されてほぼ根付いてはいるが、その使い道を過っている場合が多い。対戦相手を卑下したりバカにしたりする為に使うのではなく、あくまでも行って帰って自分の応援するチームの為に使うのだ(と、少なくとも自分は思っている。)。例えば、相手チーム選手が自チーム選手に汚い(と思われるw)ファールをした時、例えば相手選手がえげつない時間稼ぎをした時とか、まぁ場面はいろいろだけど…。もちろん勝負が決した後はクリーンに健闘を称える。また自分の応援するチームの選手がふがいないプレーをした時にも浴びせる。要はフォアザチーム、である。
…と言うのはまぁプロサッカーJリーグでの個人的な見解な訳だけれど、今回の場合(と言うか芸能人女子フットサル大会に於いて、か)は線引きも曖昧だし、印象も良く無い、と言う意見もあると思う。例えば、Lリーグ(女子サッカーリーグ)のサポーターの間ではブーイングを自粛しようと言う動きがある。若い芽を摘んでしまわない様に、リーグ全体が殺伐としない様に、と考えての措置であるらしい。これはこれで「愛のカタチ」であると思う。だからこの芸能人女子フットサル大会に於いても「ブーイング自粛」がいいんじゃないか?とも思う。
でもね、Lリーグなんてほとんど入場無料だもん。一部プロ選手が居たりするけど、ぶっちゃけアマチュアに毛が生えた所ですよ。リーグ全体として暖かく見守っちゃおうって事にだってなるさ。そこへ行くと、彼女ら(芸能人)はプロなのよね。そりゃ「フットサルのプロ」ではないけど、少なくともお金貰ってフットサルを魅せてる訳よ。Gatas以外のチームのメンツにしたって程度の差こそあれ「あわよくばハローヲタをかっさらう」位の意気込みで居たりする訳ですよ。殺伐としていて良いんだよ。喰うか喰われるか、なんだからさ。ぶっちゃけ言われた相手だって「キモいんだよ!ハローヲタ!フンッ!」位思ってるんだしさ。ハロヲタのブーイング位で凹んだりしないと思うよ。だから個人的には「ブーイング」は有りの方向です。ただし、フォアザチームと言う限度はわきまえるけどね。
と、自分はこれで納得してるんだけど、やっぱり「線引きが曖昧」なのが問題な訳で、なんでもかんでも威嚇的な「Booooooh!!」になる位なら自粛も止む無し、なのかもねぇ。


とにかくJリーグにしろ、コンサにしろ、そしてフットサルにしても「人が集まれば、その割合に応じてアホが集まる」のはもうどうしようも無い事なんだよね。そしてその結果「そのアホな行為がそうでない人にもドンドン伝染する」と。せめてそうならない為に今なんとかせねば…。