第35節・vs.柏レイソル(国立)

chiu_5102006-08-22

こっちモードになり過ぎで、写真集発売してたとか、ウッカリさんにも程があります。とは言え、今の精神状態ではせっかくの写真集を楽しむ余裕もないと思われるので、後日落ち着いたら拝見させていただく事にしておこうと思います。
さて、今日も今日とてスタジアム確保の関係で我が軍のゲームだけ異例の火曜日開催なのです。対するは昨年前半の勝利以来3連敗を食らっている首位の柏です。昨年後半のJ1残留を賭けた直接対決に大敗したのがまだ尾を引いているのか、今季のこれまでの2試合ともに完敗しています。こんなにも観戦に向かう足取りが重く感じた事はありません。前出の残留決戦だったあのゲームに向かうのでさえ、こんな気分にはなりませんでした。こんな事は言いたくはないのですが、死刑台に向かう死刑囚の様です…。
これまでの対戦を振り返り、ヴェルディの現状と照らし合わせて、どれだけ考えても良い解答は出てきません。しかし、しつこく言わせていただければ「諦めたらそこで…」なのです。足掻けるだけ足掻くのです。足掻ける内は足掻くのです。
まぁ「お前はもう死んでいる…!!」と言う声もありましょうが…さてさて。

■[Mobile][verdy]スタメン発表 17:19

■[Mobile][verdy]スタ着 18:02
厚い黒雲に覆われて微妙に涼しくなったんだか、ムシ暑くなったんだか…。
■[Mobile][verdy]前半終了 19:55
一樹のドリブルゴールで幸先良く先制して金澤のミドルで追加点。2-0とリードしての折り返し!
■[Mobile][verdy]試合終了 21:10
1点追加して1点取られて、突き放す1点決めて4-1で勝ったどぉーっ!勝っちゃったどぉーっ!

予想とは裏腹に(と言ってしまっては身も蓋もないが)豪快に勝利をおさめてしまった。
開始10分あたりまでは、柏の方が出足もパスワーク・コンビネーションも良く「さすが首位だなぁ。こりゃぁ勝てねぇな、やっぱり」と思ったものであるが、その後10数分に先制すると柏の動きが見違える様に鈍くなった。アレだろう、「まさかヴェルディにやられるとは…」ってな焦りがあったんだろう。立場から言えば柏は勝って当たり前のプレッシャーもあっただろう。なんにしてもそのお陰で追加点も奪えて気持ちの良いハーフタイムが過ごせた。
後半に入って向こうも喝が入ったのか、やはり首位の底力か、「ガンガン行こうぜ!」を仕掛けてきたが、その間隙をぬってFWシウバのJ初得点で3-0と引き離す事が出来、精神的に楽になった。が、やっぱりそこは強い。一発裏を取られてキタジに1点奪われてしまった。またしても勝利への信号は黄色信号が灯ってしまった。
圧倒的な攻撃力で更に「ガンガン行こうぜ!」してくる柏。フィニッシュの精度に何度か救われている内にカウンターから最大のチャンスが訪れた。右サイドえぐった藤田のマイナスへのグラウンダークロスをキッチリとマルクスが流し込んで4-1!大きく突き放し、その後の再三のピンチも寸での所で凌ぎつつ、ヒサブリの勝利!毎度毎度の虐殺のお礼参り気分な4-1での勝利!出来る事なら、もっともっと突き放してズタズタにしたかったけど…。
と、勝利!とは言え、今だ決定的なピンチも多い。展開が展開なら逆のスコアもあり得たし、4-5くらいの大味ゲームになっていた可能性もある。まぁポイントポイントに垣間見えた、連携の取れた守備がこの後の僅かな希望を感じさせてくれたのが勝利と共に収穫ではあった。次節も負けられないゲームは続き、アウェイの神戸戦。今日のゲームが出来たなら必ず勝てるハズ。中三日で更に磨いて行っておくれ。
さぁ!酒呑むどー!