今クールのドラマ

これからはこういった、ごっちんネタでもハローネタでも、はたまたヴェルディネタでもない、そんなどうでもいいネタみたいなんも書いてみようか、とその先駆けに。
TVドラマ界隈ではこの10月からのクールでいくつか連続ドラマが始まったけれど、この週末で大方2回目まで放映されたっつう事で、その中からいくつかピックアップして(と言うか何となく話題だけで自分が見てみたドラマだけなんだけどw)インプレッションと言う名のケチをつけていこうと思います。

14才の母(日テレ系・水曜日22時〜)
三十路ィにとって「14才の母」と聞けば、3年B組金八先生なんだよね。杉田かおる鶴見辰吾なんだよね。あちらでは両家の反対を押し切って、金八ら教師陣の協力の元で産み育てる訳だが、今回のこのドラマではどうなるのか。今の所、ヒロインの味方になり得るのは産院の女医さんと叔父の次長課長河本あたりか。それと流れ的に意表を突く役どころであろうダブりの同級生?かな。まぁ最終的には母親もだろうけど…。前出の金八を見て育った世代が親になり、その子供が該当年齢あたりだろうから、自分なんかと違ってちゃんと生きてる同世代にはツボってか、身につまされるドラマなんだろうなぁ。ぶっちゃけ、そこを狙って作ってるのかも知れないけど…。まぁでも、ちゃんと生きて無い自分でも見てて面白い。この先の山アリ谷アリに期待しよう。
セーラー服と機関銃(TBS系・金曜日22時〜)
これまた25年の時を経て(正確にはその間何度か製作されたけど)スクリーンからブラウン管(って言い方もその内なくなるんだなw)へやって来たドラマだ。ヒロインは今をときめく(らしい)長澤まさみ。時代を反映してか、ややクールだった薬師丸版の星泉とは打って変わって、長澤版の星泉は眼鏡がないとナーンも見えないド近眼の赤信号無視しないマジメなちょいボケ風味。これまでいくつか見た長澤のキャラクターとはちょっと違うタイプなので好き嫌いは別れる所なのかも知れない。自分はあざと過ぎる感じがしてダメだ。が、まぁストーリー自体は恐らく動かしようのないストーリー(相手の組に乗り込んで機関銃をぶっ放して『かいかんっ!』)なので、珍しい7回放送と言う短い中でキッチリと「お話」は魅せてくれるだろう。
たったひとつの恋(日テレ系・土曜日21時〜)
10年位前とかの月9ドラマの焼き直しって感じだぁね。まぁ脚本の人(ロンバケの人)がそういうつもりで書いたんだろうね。見ていてまず目につくのは、亀梨の演技。野ブタとかあまり見なかったのだが、今回の演技…特に照れたり笑ったりの細かい仕草なんかがキムタクっぽいのがどうにもハナについてしまう。縁日のオモチャで仲が深まるとか、そんなエピソードもロンバケのスーパーボールを連想させてしまう。また、要所で匂わせる「ヒロインが病気持ち」っぽいあたりも、どこかで見た聞いた感じ。お互いの住む世界の違いや、その病気などがどう絡んでくるかわからないが正直ドラマとしての伸びしろは期待出来ないかも知れない。が、有名な脚本家さんらしいので、一発逆転のネタ仕込んでいるんだろう、きっと。あー、あと主人公のモノローグでやっつけとけ!みたいなのも×。


と、3つの作品について感想、ケチ、難癖をつけてみました。…と、あと1つあった。

鉄板少女アカネ!!(TBS系・日曜日21時〜)
これは明日、ってか今日22日に第2話放映だね。でも一応第1話から見た今クールドラマって事で、インプレっておこう。……まぁ多分2話は見ない(笑。お好み焼きは旨そうではあるけど、ちょっとトンでもドラマ風。頑張れ!ホマキ!

【追加更新:10/22 21:50】
先週の1話を見てて思ったのだが…鉄板少女アカネ!!のオープニングでも言及されている主人公の愛器となりストーリーのカギを握る鉄板「一鉄(いってつ)」。この鉄板、厚さ5cmってのがウリで、それを片手で担いでるホマキの画がチラホラ出てくる訳だが…。
鉄の比重は7.85g/cm³。厚さは先に触れた様に5cm、大きさは45cm×90cmくらいとして…90*45*5*7.85=158962.5となる。つまり160kgからの鉄板を軽〜く担いでるってぇこった。鉄板、と言っても鉄100%って訳じゃないかもだし、物理はお得意じゃないから間違ってたら恥ずかすぃけど、まぁ怪力ホマキ!って事で。


とか言う感じで、曜日順に並べたつもりが上手い具合にドラマとしての推し順になってるね。まぁそんな感じだぬぇ。