UEFA CL決勝トーナメント1回戦・2nd.leg
合計score*1 | 1st.leg | 2nd.leg*2 |
ローマ 2-0リヨン | 0-0 | 2-0 |
バルセロナ 2-2 リバプール(ag)*3 | 1-2 | 1-0 |
ポルト 2-3 チェルシー | 1-1 | 1-2 |
インテル 2-2 バレンシア(ag) | 2-2 | 0-0 |
…と言った感じで、バルサは敗退し姿を消してしまいました。やはりホームでの2失点は厳しかったですね。それにしても「圧倒的」とも思えるアウェイゴールのアドバンテージを無駄にしない様に、ガッチリと守備を固めてくると思われたリヴァポが、敢えてそうせずにガップリ四つで組合うゲームが観れたのは幸いでした。逆に、「攻撃的3バック」や「ロナウジーニョをセンター、エトォを左」などと言う奇策とも思える秘策?を持って挑んだライカールトは策に溺れた感じですらあります。技術で上回ってポゼッションしても、サイドの後ろから押し上げがないと攻撃は単調になってしまう見本となってしまった感が否めません。ゲーム中、何度かバルサらしいパス回しからの攻撃や、個人技によるゴリ押し突破も見られましたが、結局次に進む為の必須条件である2ゴールを奪う事は叶いませんでした。
旋風を起こしそう、と期待していたリヨンもホームでローマ相手に2失点と、ザックリやられてしまいました。ローマのゼロトップシステム&トッティ、好調です。
ポルトvs.チェルシーは、アウェイのポルトが先制し、あわや!と思わせましたが、やはり強いチェルシー。逆転2ゴールでポルトを下しました。シーズン当初噛み合ってなかった、シェフチェンコやバラックが仕事をしだしたのは大きいですか。
最後は終了後の大乱闘で話題になったインテルvs.バレンシア。セリエAではリーグ新記録となる17連勝するなど、首位をひた走っているインテルですが、ビッグイヤーの夢はここで潰えました。ゲームはあまり見ていないので、何とも言えませんが、リアルファイトはいけません。見ていて面白いですが、いけません。中心人物がマテラッツィでなかったのがせめてもの救いですか。
とか言った感じで、8強の内4クラブが決定しました。そして、今日はこれから残りの4つの椅子を争って熾烈な戦いが行われます。取り合えず、すんすけ!夢を魅せておくれ。